薬草として古くからヨーロッパで利用されているネトルとは!?
薬草として古くからヨーロッパで利用されてきています。
日本ではイラクサと呼ばれるハーブです。
成分は?
緑黄色野菜としてのβ-カロチンをはじめとして、ビタミンB複合体、ビタミンK1やビタミンCなど豊富に含まれています。
そして、ネトルの成分として欠かせないアミン類があります。
ヒスタミン、フラボノイドやセロトニン、コリンといったものが含まれています。
誰もが補給したいと思う成分で、手軽に補給できる栄養素に、ミネラルがあり、カルシウムやカリウム、鉄は嬉しいですね。
ネトルの効果・効用
この時期に多くの人の興味を惹きつける要素として、ぜんそく・花粉症などのアレルギー体質の改善・症状の緩和があります。
アレルギー症状が起こるのは、体の中の老廃物が原因です。
成分の1つ、「ヒスタミン」を含みフラボノイドのクエルセチンの作用で、花粉症などのアレルギー性鼻炎やぜんそくの症状を緩和し、アレルギー体質を改善に役立ちます。
えっ⁉️
ヒスタミンは鼻づまりや目のかゆみといったアレルギー症状を引き起こす物質として知られているため、花粉症の人がネトルを摂るのは逆効果では?と思った方もいるかも知れないですね。
これは微量のヒスタミンを長期間摂取することで、体が慣れてアレルギー反応が和らぐというホメオパシーの原理の一例といわれています。
花粉症の治療に「減感作療法」という治療方法があります。
体内に時間をかけて微量のアレルゲン(抗体)を投与し、体をアレルゲンに慣らしアレルギー症状を和らげる治療法、、、、それに似ていますね。
今回はネトルの効果の1つに『花粉症』について書きましたが、
次回はまた違う効果を、、、、